udon's blog

思いついたことを、思いついた時に。忘れないように。

なんちゃってアジャイル

ボケーッとTLを見てるとなんとも面白そうな企画が。

アジャイル開発の体験談をみんなで書いて本にしませんか? | Act as Professional - hiroki.jp by HIROCASTER

“1つのテーマで、ひとりが2ページから3ページ書いて、1冊の本にする。”

ちょっと興味あったけどさすがに2-3ページも書けるか・・・?と思ったのでなんとなくここに書いて見ることにする。

  • 事の発端

今やってる案件は私とお客さん(リーダー)の二人なわけですが、そのふりかえりでリーダーさんが
アジャイルができた気がする」と。

そのリーダーさんは元々アジャイルにも感心がある方で、いろんな勉強会にも参加されている方ですが、そんな人からその言葉が出るとは!!!!
(正直自分はそこまで思ってなかったです・・・)

ナニを隠そう、ワタクシ組み込みerでして、その案件もモッチのロンロン、組み込みなわけです。
世間一般的に(僕も含めて)「組み込みってアジャイル難しいよね」がよくある認識と思うのですが、、、いやぁほんとこの案件やってよかった(というかこのお客さんと一緒にやれてよかった)です。

  • 要因

やっぱり一括請負じゃなかったのはあるかもしれません。
でもって今回は「組み合わせ試験のテイ」で直接エンドのお客さん先に乗り込んで作業していて、その場その場で「え?それも?」な作業を受けたりしつつ作ってました。(←この辺の作業の受け方はおそらく一括請負だとありえないはず)
で、その辺の作業を"その場その場で"こなしていった感覚が「アジャイルだった」とのこと。

確かにほとんどペアでずっと作業していて、最初は担当で分かれてたけど最後の方は二人でがーーっとデバッグしたり、コード書いたりして振って湧いた(俗に言うムチャぶりな)作業を潰して行ったりしてました。
一応契約的なところで現場の煩わしいプロセスに縛られることなく作業に没頭していたので、その辺も功を奏した感はありますが、、、なにより

自分でアジャイルのハードルあげてたかも

は、一番思いました。

色々と知識を増やしていっている中で、どうしても方法論で頭でっかちになってしまいがち。
リズムよく作業してテンポよくアウトプット出せてたなら、もうそれアジャイルでいいじゃない、と。

もちろんカイゼンとかその辺はちょっとずつでもやってる必要ありますが、銀の弾丸が無いのと同じで「これがアジャイル」ってのも無いわけですよね。

なので、カイゼンしながらちゃんとアウトプットできてたらもうアジャイルできてるって言おうぜ!



こういうちゃんとした方の意見ももちろん踏まえてくださいな!
「アジャイルサムライになるための方法」 #agilesamurai dojo gathering - ヲトナ.backtrace